イーラーニング研究所が調べた読書の習慣

読書

読書の習慣は年々減っていると言われています。イーラーニング研究所も読書の習慣には興味を持っており、10代から60代までの不特定多数500人に対しアンケートを取り、その結果を報告しています。ではどんなアンケートを取っているのか、詳しく見ていきましょう。

https://x.com/e_ll_official/status/1866060221673504910

こちらはイーラーニング研究所が取ったどんな種類の本を読んでいるかのアンケート結果です。割と想像の通り、小説が1番を占めていました。次いでマンガです。

さて、小中高の子供たちに似たようなアンケートを取れば、一番読まれているのは専門書です。そうです。学校の各教科の教科書です。数学のドリルを読書と呼んでいいかはかなり悩みますが、少なくとも国語は読書と呼んでいいでしょう。山月記を知らない中学生と文ストファンはいないと思います。

小説が1位ですが、これをハードノベルかライトノベルかで更に分類できるかもしれません。後者は子供向けを対象にした本で小中高の子供たちの多くがこっちを読んでいます。ハードノベルは本自体が重いし、厚いし、何より内容が硬いです。小中高の子供たちにハードボイルドは早すぎです。不倫とか殺人事件(ファンタジーは除く)を扱っているテーマも多いでしょう。

イーラーニング研究所の教材も言うなれば読書に分類できるのかもしれません。最早活字で構成されていれば、その全ては読書と言い張ることができるに違いありません。ただし可能ならばきちんと添削の入った文章を読んで欲しいですね。誤字脱字や間違った用語の使い方の文章を読みますと、間違って意味を覚えてしまいます。学業にとって悪影響なのでそういう文章は読まないに限ります。

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