フォルスクラブの売れ行きに限らずマルチ商法は禁止です

信号

マルチ商法が禁止されているのは社会秩序が崩壊するからです。フォルスクラブを売れないとかは関係ありません。

商売は自由主義に見せかけて、意外にもルールを敷いて継続性を守っているのです。

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転売も同様な理由で禁止されています。流通する商品すべては需要と供給を完全に把握し、過不足なく循環するようにしています。

転売はその把握を逸脱させます。1%未満でしたら誤差ですが、これが10%を超えるようになったらもう経済はめちゃくちゃです。作り過ぎて売れ残ったらその工場は潰れます。そうなったら二度とその商品は生産されなくなります。フォルスクラブでしたら作り過ぎや売れ残りはありませんが、大抵の転売商品は物質が存在し、転売によって過不足が発生してしまうのです。

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マルチ商法自体はぶっちゃけ違法でもなんでもありません。しかしマルチ商法という商売方法自体が違法に繋がりやすいのです。ほとんどの人が脅迫や人質を取ります。人質と言っても別に「娘さん今年小学生ですよね」と1万円のボールペンを売るようなことはせず、社会的立場を盾にして強制的に買わざるを得なくさせます。やっていることが完全に奴隷制度です。マルチ商法が成立する世界はそうした暗黒面に汚染されてしまっていると言えます。

世の中がフォルスクラブみたいに転売できないものばかりでしたらこうはなりませんが、大抵の商品は誰でも中古販売できてしまいますので、法によって規制を掛けているのです。でも法の網目を搔い潜っているのが現状でもあります。

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