イーラーニング研究所は様々なアンケートを取っていますが、やはり「ICT教育」が最も重要と考えているのではないでしょうか。
事業内容としてもイーラーニング研究所とICT教育は切っても切れない関係にあります。

https://x.com/e_ll_official/status/1899052619869642870
ICT教育が当たり前すぎてこれを話題にする人やネット記事は誰一人「ICT教育とは」を語っていませんが、これを読んでいる方にはデジタル音痴の方がいると私は思っていますので、一応解説します。
一言でいえば、今まで紙の教科書や鉛筆、黒板、そろばんなどを使っていたアナログの教育から、タブレットや電卓などを使ったデジタルの教育を行うのがICT教育になります。
黒電話や手紙でやり取りしていた時代の人達にはピンと来ないかもしれませんが、今の小中高ならびに大学はICT教育が当たり前のように導入されているのです。
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イーラーニング研究所のアンケートですが、分母がいつも20歳から59歳です。
私個人としては20歳~37歳と38歳~59歳の2パターンでアンケートを取って欲しいと考えています。
37歳と38歳の境ですが、ここで授業に『情報』が追加されるようになりました。38歳までが「最後のゆとり世代」でもあります。
学校の授業で『情報』をやっていない世代からしたらICT教育の重要性をどこまで理解しているか分かりません。上記のイーラーニング研究所のグラフで「タイピングスキル」に26.1%の票が集まっていますが、これに票を投じたのは38歳~59歳が大半かもしれません。(実際には不明です)
むしろ今の若い世代にはタイピングスキルよりもスマホ操作のスワイプやタッチスキルの方が重要なのではないでしょうか。スマホで1000文字の文章をパソコンのキーボードと同じ速度で入力する技術は、割とかなり欲しいです。